ココロの病気のメカニズム 〜うつ病・うつ状態〜

抗うつ薬と抗不安薬

日本では長い間抗不安薬(精神安定剤)中心の薬物療法が行われてきました。多くの人が多くの病院で処方されてきましたし、医師の教科書にもそのように記載されていたのです。今までに日本でも脳内の伝達物質=モノアミンを補う抗うつ薬が市販されてきましたが、そのうち半数以上が3環系抗うつ薬でした。これらの3環系抗うつ薬は抗不安薬(精神安定剤)に比べて副作用が強い為に日本では外国と比べて精神安定剤の消費量が異様に多かったのです。しかし日本でも1999年、2000年頃から副作用の少ないSSRI、SNRIが認可され、それらの使用頻度が高くなってきました。大切なことは精神安定剤だけの服用ではうつ病などが長期化しやすい傾向にありますから、必ず抗うつ薬を服用することが大切です。たとえば薬を3種類処方されていてもすべて抗不安薬(精神安定剤)ということがありますから、抗うつ薬を1種類は服用したほうが良いでしょう。
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