動悸

動悸とは

胸がおどる、胸がつまる、心臓がドキンとする、等の心臓の拍動の乱れを自覚することで、精神的な原因による事が多いものです。

自律神経失調症等との関連

動悸は、背景にストレスが関与していることの多い代表的疾患でみられます。器質的な異常が特に無い場合は、抗不安薬が著効します。加えて、環境調整とSSRIが症状を改善します。

ストレスが自律神経を乱す

ストレス伝達のしくみを、もう少し詳しく見てみましょう。私たちが、快・不快などを感じるのは脳の中の奥にある「辺縁系」。ここが感情のコントロールセンターになっています。ところが人間は、この辺縁系の上に、理性的な考えや行動を求める役割の「大脳新皮質」があって、「嫌だ」「嫌いだ」「やりたくない」といった辺縁系の感情を抑えつけようとします。この本能的感情(行動)と理性的抑制(行動)との葛藤がストレスを生じる元となっています。そして、あまりに辺縁系の「感情的欲求」が抑え込まれすぎると、辺縁系は、そのすぐ下に位置する自律神経の中枢にその憤りをぶつけます。こうして自律神経の中枢は不安定になり、ちょっとしたことで動悸がしたり、めまいがしたり、胃腸の働きがおかしくなったりなどの失調症状が現れるようになります。

日常生活での注意事項

充分な睡眠をとったり、ストレスをさける。コーヒー、紅茶、緑茶などカフェインを多く含む飲み物やタバコを控え、過度の飲酒や運動をさけた方が良いでしょう。
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