うつ病

うつ病とは

人は誰でも気分が優れずやる気がおきないということはよくあります。しかしこのような状態が一週間以上持続したり、憂鬱な気分、不安感、イライラなどが伴う場合は単なる気持ちの問題、気の持ちようではありません。more

東京クリニックのうつ病治療

うつ病とは神経伝達機能に変調をきたした状態ですからSSRIなどの抗うつ薬による薬物治療が基本となります。脳は極めて多くの神経細胞からなる複雑な回路で、脳内のセロトニンやノルアドレナリンという神経伝達物質を補っていくことで治療することができます。

さまざまな抗うつ薬

SSRIなどの抗うつ剤はセロトニンの再取り込み部位に働きセロトニンの再取り込みを阻害することによってその数を増加させます。その結果シナプス後方の神経細胞の受容体が活性化し神経伝達が改善することによってうつ病が改善されます。今までの抗うつ剤と違ってセロトニンだけに作用しますので副作用を最小限に抑えた薬といえます。東京クリニックでは国内の薬をはじめアメリカFDAに認可された薬までさまざまな取り扱いをしています。

東京クリニックの診断、処方

最も大切なことは症状に合った適切な治療を早期に開始し一刻も早くその人の持つ個性と能力を最大限に引き出してあげる事です。その事が自分自身にとっても社会全体にとっても大切なことです。

治療目標

東京クリニックの治療目標として1か月以内にその人の持つ最大限の個性と能力が発揮出来る事を治療目標としています。

スマートライフを送るために

抗うつ薬には多数くの種類がありそれぞれに特徴が異なります。抗うつ薬は一般的に即効性がある薬ではない為、人によっては数週間かかる場合もあります。すぐに効果がでないからといってあせったり、薬の服用を途中で辞めてしまうのもよくありません。最も大切なことはこれらの抗うつ薬の中から症状と原因に合った薬を服用しスマートライフを送れるようになることが大切なのです。

うつ病リンク

最近の傾向

現代のストレス社会からうつ病が増えており日本人約5%がかかっています。これらは風邪に似た症状で始まることがあります。近年増加している軽度のうつ病(仮面うつ病)などは会社や学校など社会でのストレスが複雑に絡み合って発病することがあります。また失業や人間関係のトラブル等のマイナス面でのストレスだけではなく昇進や結婚などプラス面での環境の変化でもうつ病を発症するケースがあります。仕事のストレスが原因の場合は時により休職や転職、配置転換などが必要となる事があります。

初期症状が体調不良の事もある

風邪の引きはじめのような症状がうつ病の初期症状であることもあり、内科にかかったら風邪だといわれたれど体調が優れないというひとは精神的な要因等が重ならないかもう一度見直してみるとよいでしょう。

症状

憂うつ感、無気力・無関心・無感動、強い疲労感、集中力・思考力・判断力の低下、不安、焦り、睡眠障害、食欲・性欲の低下などがあり、この中で一番多いのは、憂鬱感と、無気力・無関心です。落ち込んだり、不安になったり、やる気がでないといった状態が朝のうちにかけて酷く、夕方になると改善するといった症状もうつ病の特徴といえます。今まで好きだったことが急に嫌になったり、習慣的に読んでいた新聞も見る気がしない、仕事にも意欲がでないといったような興味や関心の低下も見逃せません。頭痛や睡眠障害、だるさ、冷えやのぼせ、動悸などの自律神経失調症を併発することがあります。

うつ病の遺伝性

うつ病のなりやすさに遺伝の関与は否定できません。近親者にうつ病の人がいると若干うつ病にかかる率が高くなることが知られており、その中でも内因性うつ病は遺伝的なものがあるといわれています。

うつ病の原因

1 内因性うつ病

脳の中で情報伝達をするのに重要な役割を果たしている神経伝達物質の機能低下からうつ病になるというもの。

2 身体因性うつ病

病気など身体的疾患や過労、薬剤などの影響でうつ病になるもの。

3 心因性うつ病

性格や心労が引き金となりうつ病になるもの。生活環境の変化、離別による悲しみ、孤独感によるむなしさ、病気やケガなどからくる不安などから引き起こされるもの。

症例1.SSRIと抗不安薬の処方で寛解したうつ病症例

31歳、男性、会社員
一年前、秋頃に気分の落ち込みと意欲低下を自覚したことがある。治療は受けずに症状は1ヵ月程度で自然に改善した。会社が忙しく、残業が多くなった5月頃より、気分の落ち込み、イライラ感、食欲低下、不眠などの症状がみられるようになった。7月に入っても症状は改善せず、おっくうで仕事が全くできなくなった。
初診時、表情は抑うつ的で、抑うつ気分、焦燥感が目立った。悲観的思考や自責感も認められた。早朝覚醒、気分の日内変動、著明な食欲低下、快感喪失が認められ、うつ病と診断されました。
SSRIと抗不安薬を服用し1週後に受診したときには、表情は明るくなり、「気分の落ち込みは軽くなり、おっくうさもとれてきたので仕事ができるようになった」と喜んでいた。少な目の薬でうつ症状に改善がみられ、その後の経過は順調で投与開始2週後には抑うつ気分や焦燥感は消失し、4週後には意欲低下もみられなくなり完全寛解となった。薬の副作用は全くなかった。
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