イライラする

気分の障害

生理前はイライラし、ジッとしていられない。物事が思うように進まなくてイライラする。会社の仕事がうまく行かない、上司や部下とのコミュニケーションがうまく取れないなどでイライラが続く。

イライラとセロトニンの関係

セロトニンは一般的には脳内において抑制機能を持っていますが、この機能障害が、イライラや不安、睡眠等と関係しています。ノルエピネフリンは覚醒剤でハイになった時、脳内の神経細胞から放出されます。正常な状態ではノルエピネフリンは覚醒とか意識とか気分高揚と関係しています。気分障害におけるノルエピネフリンの機能障害は、イライラや気力の低下や抑うつ気分を起こします。

神経伝達物質とSSRI

セロトニンやノルエピネフリンは神経伝達物質と呼ばれています。これらの物質は、脳内で一つの神経細胞から他の神経細胞へ電気化学的信号を伝達する化学メッセンジャーです。神経伝達物質は我々の行動、感情、および、思考をコントロールする複雑な化学的作用をひきおこしています。脳内で利用される神経伝達物質の量が少なかったり多かったり、そのバランスが乱れていると、イライラの症状がでます。SSRIなどの抗うつ薬はこのバランスの乱れを是正することによって効果を発揮します。

その他の医薬品

三環系抗うつ薬モノアミン酸化酵素阻害剤は神経伝達物質の利用度を高め、イライラの症状を打ち消します。リチウムの抗躁作用はある種の神経伝達物質の放出の抑制作用であると考えられています。

ホルモンの変化

コルチゾール・ホルモン産生の変化が、気分障害では起こります。コルチゾールは一般に早朝にピークとなり、日中には下がり、夕方にいちばん低いパターンをとります。コルチゾールは身体的ストレス、すなわち、激しい寒さにさらされたときとか、怒りや攻撃の感情を持ったときに上昇しますが気分障害ではこのホルモンのピークは正常より早く出現して一日中上昇したままです。

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