仕事中など眠い

傾眠

よく眠くなることを特徴とする睡眠障害で、若い人に多く、同時に倦怠感も見られる事が多いようです。いわゆるやる気や興味といった気分や感情が関係している事もあります。

主な症状

昼間に耐え難い眠気が繰り返して起こり,数分から数十分ほど居眠りをする睡眠のタイプや数日から2週間ほど続く傾眠期が1‐数か月の間隔で反復するタイプなどがあります。ほとんどは原因不明で社会生活に支障をきたしたり、会社では怠けている、やる気がないとして扱われる事が多いようです。

ナルコレプシー

主症状は、昼間に耐え難い眠気が繰り返して起こり、数分から数十分ほど居眠りをする睡眠発作と、情動で誘発される数秒から数十秒の脱力発作です。多い随伴症状は、入眠時幻覚、睡眠麻痺、夜間の熟眠障害などです。発症頻度は一般人口の0.03‐0.1%で男女差はないといわれています。ほとんどは原因不明でHLA‐DR陽性で、遺伝が重視されています。経過は慢性です。

反復性過眠症(周期性傾眠症)

数日から2週間ほど続く傾眠期が1‐数か月の間隔で反復します。間欠期には精神症状や睡眠障害はありません。原因は不明で成人期での自然治癒が多いようです。初回発症時の診断は困難で、種々の脳器質疾患や代謝障害による意識障害、精神障害による昏迷との鑑別が必要となります。

カフェイン

中枢神経系に対する作用
大脳皮質を中心として中枢神経系を興奮させ、脳幹網様体の賦活系を刺激することにより知覚が鋭敏となり精神機能が亢進されるため、眠気・疲労感が除去されます。

血管系に対する作用
末梢の血管平滑筋に直接作用し、血管を拡張させます。また、脳細動脈には直接作用して脳血管を収縮し、その抵抗性を増加させ、脳血流量を減少させるます。

腎臓に対する作用
糸球体の輸入血管拡張と尿細管への直接作用によるNaイオン及びClイオンの再吸収抑制により利尿作用があります。


カフェインの適応症
眠気,倦怠感,血管拡張性及び脳圧亢進性頭痛(片頭痛,高血圧性頭痛,カフェイン禁断性頭痛等)
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