人と接するのが億劫

初めて会う人とうまく会話ができない。人と接すると気を使い疲れるので会話などしたくない。飲み会など大勢の人間の集まる場所には出かけたくない。決まった人とでないと、会話したり食事をすることができない。人間は身体を介して行動する以上、過労や身体疾患による全身の倦怠感のために億劫になることもあります。しかし特に身体の病気でもないのに、人と接するのが億劫になることがあります。

人間関係というストレッサー

ストレスとは 、歪みのことをいいます。 このとき、ストレス状態を引き起こす要因をストレッサーといいます。そして現代で最も大きなストレッサーは人間関係にあるとされています。

人と接するのが億劫

残念ながらストレッサーをなくすことはできません。生きている限りストレスは続きます。 ストレスとは、本来、生物が外的あるいは内的な刺激に適応していく過程そのものを概念化したものだからです。つまり、環境が変わればそれに適応し、心理的なショックを受ければそれに適応していく、そうした環境に適応していく時の反応とプロセスのことをストレスというのです。我々の意志とは関係なく、自然環境や社会はは常に変化しています。こうした環境の変化に適応していくということが、とりもなおさず生きるということですから、ストレスは生きるという言葉と同義語です。また社会が一人で成り立っていないことからも生きることはストレス、特に対人関係のストレスが生じることは避けられないといえるでしょう。

ヒトの感じかた

この対人間というストレッサーから受けるストレスを回避するためにヒトは人と接するのを億劫と感じます。これ自体は間違いではないのですが、このような感じ方が長引くようでしたら自力では環境や社会に適応していくのが困難という表れですから早めに心療内科などに相談したほうが良いでしょう。

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