ひょう疽、化膿性爪囲炎

ひょう疽

最も多いのは遠位指腹部であり、その中心や側方、先端部が侵される。通常、指腹腔の隔壁が感染の拡散を制限し、膿瘍を形成するが、それが隣接組織への圧迫と壊死を生じさせる原因となる。深部にある骨や関節や屈筋腱が侵されることもあり、ずきずきする痛みと指腹の腫脹が出現する。治療は、迅速な切開および排膿(線維性の隔壁を適切に切ること)と、適切な抗生物質(通常はセファロスポリン)の投与である。

ひょう疽の治療

(1)急性で軽度の場合
消毒液、抗菌剤外用

(2)排膿を必要とする場合
切開(切って膿を出す)、穿刺(針をさして膿を出す)

(3)慢性でカンジダ感染のある場合
抗真菌剤外用

(4)湿疹を併発している場合

ステロイド剤外用
東京クリニック 皮膚科
東京クリニック東京クリニック