接触性皮膚炎、かぶれ

接触性皮膚炎とは

接触皮膚炎とは外来性の物質(化学物質)が皮膚に接触して生じた皮膚の炎症である。本症は原因を明らかにすることで根治可能である。発症機序、職業の関与、原因(例:外用薬、化粧品)によって各々の名を冠して分類されている。また、発症機序によって、@刺激性接触皮膚炎、Aアレルギー性接触皮膚炎、B光毒性接触皮膚炎、C光アレルギー性接触皮膚炎、D非アレルギー性接触じん麻疹、Eアレルギー性接触じん麻疹の6つに分類されている。
 急性に発症した刺激性およびアレルギー性接触皮膚炎は痒みを伴い、紅斑、丘疹、滲出液を認め、急性湿疹の臨床像をとり、職業に起因するような慢性の刺激性接触皮膚炎や慢性のアレルギー性接触皮膚炎は病変部皮膚は厚くなり苔癬化(皮野皮溝が明らかになった状態)が認められ、慢性湿疹の臨床像をとる。
 接触皮膚炎の診断は疑うことから始まる。皮疹の形態、分布を観察し、発症状況、生活環境、基礎疾患、既往歴を詳しく問診し、原因物質を想定し、正しく皮膚テスト(パッチテストなど)を行い確定診断する。

接触性皮膚炎の治療

(1)軽症の場合
弱ステロイド剤外用

(2)中等症以上の場合
中等度以上のステロイド剤外用
抗アレルギー剤(抗ヒスタミン剤)内服

(3)重症の場合
ステロイド剤内服
東京クリニック 皮膚科
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