凍瘡、しもやけ

凍瘡とは

寒冷刺激を受けやすい冬季、特に平均気温5℃前後、日較差10〜15℃になると凍瘡(しもやけ)が発症しやすくなる。凍瘡は微小循環不全(血流低下、血流回復能力低下)が基盤にあり、遺伝傾向を認める。寒冷刺激を受けやすい耳介、頬、指趾、手背、足底に好発する浸潤(しこり)の強い暗紫紅色紅斑で、時に水疱や浅い潰瘍を形成することもある。多発性で、痛痒感を伴う。通常、成長とともに出現しなくなるので、思春期以降や夏になっても出現する例ではSjoegren症候群、エリテマトーデスの存在を考慮して、抗核抗体などのスクリーニング検査を行う。

凍瘡の治療

(1)軽症の場合
ヘパリン類似物質外用

(2)外用だけで不十分の場合
カルジノゲナーゼ内服
副腎皮質ホルモン剤外用
漢方薬(当帰四逆加呉茱萸生姜湯)内服
ビタミンE併用内服

(3)皮膚潰瘍
潰瘍治療剤外用
東京クリニック 皮膚科
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